おわせ留学ー[002]マドロス 参加者インタビュー
しごと体験参加者インタビュー おわせ留学の受け入れ事業者・マドロス様で、しごと体験が実施されました。 この記事では、参加者へのインタビュー内容をもとに、しごと体験の雰囲気や感想をご紹介していきます。 カフェ運営や、マドロ […]
しごと体験参加者インタビュー
おわせ留学の受け入れ事業者・マドロス様で、しごと体験が実施されました。
この記事では、参加者へのインタビュー内容をもとに、しごと体験の雰囲気や感想をご紹介していきます。
カフェ運営や、マドロスの仕事に興味がある方、おわせ留学に興味がある方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
第1回しごと体験
日 時:2019年4月28日(日)・30日(火)
参加者:2名
内 容:カフェ・ケーキイベント運営
10連休にもなった2019年のGW(ゴールデンウィーク)。
連休を利用して釣りやダイビングを楽しもうと訪れた観光客で大いに賑わっていたこの日。マドロスではカフェ運営を手伝う参加者の姿がありました。
【参加者情報】
参加者:小松 沙矢香さん(33歳)・大橋 真悠香さん(30歳)

小松さん(写真右)と大橋さん(写真左)
小学校教師の小松さんと、保育園の先生である大橋さん。姉妹一緒にしごと体験にご参加いただきました。
マドロスの営業を終えたお二人に、色々とお話を伺ってみました。
●しごと体験に参加された理由やきっかけを教えてください。
小松さん「マドロス店主の(三鬼)早織さんに誘っていただきました。もともと大学時代の同級生で、10年来の仲なんです。」
「前々から尾鷲に遊びに行きたいと考えていたところ、GWはイベントがあるからお店を手伝って欲しいと。その話から、今回のしごと体験に繋がりました。」
大橋さん「姉(小松さん)に誘われて参加しました。姉の繋がりで、私も三鬼さんと交友関係がありましたし、GWをもっと有意義に過ごしたかったので、一緒について来ました。」
●どのような仕事を体験されましたか。
小松さん「カフェの業務全般ですね。ホール業務、接客、テーブルのバッシング(皿・コップなどの下げもの作業)、料理の盛り付け、コーヒーやドリンク提供などです。」
大橋さん「以前、パン屋さんで働いたことがあって。飲食店経験はあるんですけど、コーヒーを淹れるのは初めてです。上手くできるかな。」
店主の三鬼さんに教わりながら、コーヒーをドリップする大橋さん。
丁寧に淹れる姿が早くも様になっている。
付け合わせのクラッカーと一緒にドリップコーヒーをいただく。深煎りのコーヒーはコクがあってとても美味しい。
●実際にしごと体験された感想を教えてください。
小松さん「想像以上に忙しかったですね…!ピーク時は店内が満席になるくらいで。10名以上は入っていたかな。」
「お茶でも飲みながら、ゆったりとお客さんを迎えるのかなと思っていましたが、どんどんお客さんが来られて、洗い物が溜まり、コップもどんどん無くなって。カフェの仕事って大変なんですね。(苦笑)」
GWの影響で、カフェを求める大勢のお客さんがマドロスを訪れたようだ。意外だったのは、メインの客層が観光客ではなく、地元客や帰省客が大半だったということ。
大橋さん「三木浦町はマドロス以外にカフェがありませんから。市街地に行くのも遠いですし、地元の人や、帰省された方にとっての憩いの場所なんですね。」
「(地元客には)気さくな方が多くて、初対面にもかかわらず温かく接してくれました。これも早織さんの人徳なのかな。」
2日目は臨時営業でケーキイベントをすることがにわかに決まったそう。洋菓子・パン作りが得意なお二人ならではのイベントだ。
「イベントでは、パウンドケーキ・ごまプリン・ガトーショコラの3種類のスイーツを用意します。明日は仕込みで大変です。」
後日談ですが、ケーキ祭りイベントはとても好評で、臨時営業にかかわらず多くの地元客が足を運んだそう。準備した25セットはほぼ完売したとのこと。

ケーキイベントで賑わうマドロス
「最終日は、地元の方に誘われてクルージングに行くことになりました。三人でデートです。」
マドロスでのしごと体験を通じて、三木浦町ならではの暮らしも満喫された数日間。
仕事も遊びも町の人とのふれあいも、全力でこなすお二人の姿が印象的でした。
ありがとうございました。
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マドロスでは、今後もしごと体験の受け入れを行っていきます。気に入ったら、そのままアルバイトとして働いたり、期間限定でカフェ運営に関わる道もあるかもしれません。
興味のある人は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
※マドロスのおわせ留学募集記事はこちら。
漁師さんが集う「船員」という名のカフェ。 – マドロス