第一回漁村民家改修ワークショップ報告:2日目 庭整備

こんにちは、三重県尾鷲市 地域おこし協力隊の鈴木教平です。 7/29~8/1で開催したワークショップ、二日目の報告です! 初日はまちあるきとBBQで一日を終えましたが、二日目からはいよいよ改修ワークショップです。 天気が […]

こんにちは、三重県尾鷲市 地域おこし協力隊の鈴木教平です。
7/29~8/1で開催したワークショップ、二日目の報告です!

初日はまちあるきとBBQで一日を終えましたが、二日目からはいよいよ改修ワークショップです。
天気が良くて日差しがきついですが、ワークショップの大目玉です。
皆さんには頑張ってもらいましょう。

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朝、九鬼の住民の方々が用意して下さった朝食を頂いたら、早速作業スタートです。
ワークショップは「庭整備・ピザ窯製作・屋外キッチン製作」の3班に分かれて作業を進めます。

今回のワークショップの講師を務めるのは、東京から九鬼へ移住してきた大工さん。
移住だとか、地方創生だとかが叫ばれる以前から、知り合いもいない九鬼の集落に引っ越してきたパワフルな方。
本業はペンキ塗り…と言いながらも、大工・左官など何でもこなします。

さて、まずは庭整備班の一日について密着しますよー。

庭整備班が手を付けるのは、以下の2つ。

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長年放置された結果、草木がぼうぼうに茂ってしまった和風の庭部分。
草を刈り、木を剪定し、かつて小川のように水が流れていた庭園の光景を取り戻します。

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また、庭の軒先の雨どいが壊れてしまっていて、うまく機能していません。
なので、この雨どいを新たに交換する作業も行います。

さて、作業開始してから早速、バシバシと木を切って行きます。

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大胆に切り進めます。

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木を剪定したら、次は草刈りです。
たくさん茂った草を皆で少しずつ刈って行くのは、なかなかに大変。
でも、少しずつ、かつての風景が現れていきます。

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午後にはもう、こんなに!
草木に覆われてほとんど見えなかった灯篭も立派に主張しています。
また、積み上げられた岩の形もしっかりと見えて、水が流れる小川部分も姿を現しました。

ちなみに、土を掘っていて大量に出てきたミミズは、ウナギ釣りの餌になったそうです。。。

また、木を切ったはいいものの、枝が突き出ていて邪魔な箇所がありました。
これは根っこから掘り出さなくてはいけません。

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現場作業員大の大人が二人がかりでも苦戦するほどの深い根っこ。
全身に汗をかきながら、気合を入れて掘り出します!

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結果、こんな大きな根っこが取れました。
これでもまだまだ氷山の一角。男たちの戦いは、まだまだ続く…

さて、雨どいの方も見て行きましょうか。

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まずは、工具と雨どいについて、講師からレクチャー。
使い方が分からないと、作業も何も出来ないですからね。

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古い雨どいを取り外し、新しい雨どいを組み立てたら、まずは仮留めしておきます。

そして、次の作業に…

と思っていたら、まさかの資材が足りない!!という状況に。
結局、雨どいの作業は翌日に持ち越すとして、二人も庭の整備にまわって行ったのでした…

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次はピザ窯班の記事を公開します。
※ピザは焼きません。

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