第一回漁村民家改修ワークショップ報告:2日目 ピザ窯製作
こんにちは、三重県尾鷲市 地域おこし協力隊の鈴木教平です。 引き続き、7/29~8/1で開催したワークショップの報告です! 今回はピザ窯製作の現場に密着します。 ピザ窯製作キットを使い、あらかじめ作っておいた基礎の上にレ […]
こんにちは、三重県尾鷲市 地域おこし協力隊の鈴木教平です。
引き続き、7/29~8/1で開催したワークショップの報告です!
今回はピザ窯製作の現場に密着します。
ピザ窯製作キットを使い、あらかじめ作っておいた基礎の上にレンガを積み上げ、窯を作ります。
まずはレンガをくっつける為のモルタル作り。
砂とセメントを練りこんで作っていきます。
これが重量もあり、なかなかの重労働なんです。
女性が多いピザ窯班でこの重労働を担当するのは、DIY大好き青年。
尾鷲市の最南端、梶賀町の地域おこし協力隊・浅田さんです。
このスペシャルゲストは気合の入り方が半端じゃありません。
モルタルが出来上がったら、レンガに塗り付け、少しずつ組み立てていきます。
地道に組み立て、隙間を埋めるようにゴムハンマーでトントン叩いて調整します。
一段目が出来上がったら、レンガとの隙間にさらにモルタルを流し込みます。
こうして隙間を無くし、強固で熱を逃がさない窯にしていきます。
一段目を作り終えたら、今度は三方の壁を作って行きます。
今までは平面に組み立てていましたが、これからは立体的に積み上げます。
積み上げるとなると、これもちょっと手間が掛かります。
というのも、一ヶ所でも積みがズレていると、全体がズレてしまうから。
なので、モルタルを塗ってレンガを積み上げたら、専用の分度器を使って、水平になるように慎重に叩いて角度を調整していきます。
こうして少しずつ慎重にレンガを組み立てて、壁が完成しました。
ここまで来たら、今日の作業は一旦終了。
モルタルが乾き、レンガがしっかりくっつくまで待たなければいけません。
明日は窯の天井部分を作ります。
窯の中に入っている黒いビニール袋は、天井を作るための支えです。
ゆるやかなアーチ状の天井を作る為、ちゃんと角度が付いています。
明日になったらピザ窯の全体像が見えてくるので、楽しみですねー。
次回に続きます。